南足柄市にある「大雄山最乗寺」は600年以上の歴史を持つ曹洞宗のお寺。開山の歴史に由来した天狗伝説が伝承され、寺の守護神として祀られています。山中の高い古杉に囲まれた古刹は、神奈川のパワースポットとしても知られ、多くの方が参拝に訪れます。

もみじのスポットとしても有名で、秋の燃えるような紅色や黄金色の紅葉はもちろん、今の季節の重厚な堂塔と新緑のコントラストも必見の美しさです。

2023年5月24日の青もみじの様子です。

古杉に囲まれた参道、古い石畳に荘厳な雰囲気

青もみじが美しい瑠璃門

霊泉（金剛水）が湧く金剛水堂

新緑の境内

爽やかな青もみじ

種がついたもみじも

天狗様が祀られた境内

天狗伝説にちなみ境内には天狗像や、天狗の下駄という意味合いで、世界一と言われる下駄をはじめ、大小さまざまな下駄が奉納されています。

結界門の天狗像

世界一といわれる高下駄

御朱印をいただきました

右は5月限定のものです

青もみじの見ごろは5月～7月。鮮やかな新緑と名刹を楽しみにお出かけしてみてはいかがでしょうか。