《空き家》放置していませんか?
少子高齢化や核家族化が進み、
全国的に空き家の増加が問題になっています。
神奈川県の空き家の戸数は、
平成30年時点では全国で3番目に多く、
ちょうど県西部の相模湾沿岸地域や丹沢の麓地域などで
空き家率が高く、他人事ではありません。
(平成30年 総務省:住宅・土地統計調査より)
当社でも、遺産相続によって引き継いだ
空き家のお片付けのご依頼など承っています。
今回は、空き家を放置するリスクについてご紹介します。
固定資産税が跳ね上がり、強制解体も
人が住まなくなった空き家は
どうしても換気や掃除の機会が減るため、
カビが発生しやすくなり
壁や床、家具を傷め、シロアリの被害も出やすくなります。
倒壊などの危険性が高まると「特定空き家」に指定され、
固定資産税の優遇措置が受けられなくなり
さらには、自治体の指導や勧告に従わない場合、
強制的に補修や解体が行われてしまうこともあります。
もちろん、その費用は所有者負担となります。
このほかにも、空き家を放置することで
・維持・管理費、固定資産税の支払い
・放火、倒壊、不法侵入、不法投棄物の恐れ
など、様々なリスクが高まります。
家財の整理はお早めに
空き家の税金が上がるのは、
建物を解体して更地にした翌年、
または「特定空き家」に指定された翌年からです。
空き家の売却や賃貸を選択肢に考えられているのなら、
室内の家財が残ったままですと
内部の痛みが進行しやすくなるため、
できるだけ早く整理されることをお勧めします。
当社では、生前整理や遺品整理のほか、
思い出の品のお焚き上げも対応いたします。
ぜひ一度、ご相談ください。